2026/01/23 18:35

こんにちは、店主です。
今回は結晶の難易について説明します。
冬なので ^ ^
結晶のしやすさとハチミツの種類
一般にハチミツはブドウ糖が多いものが結晶しやすく、少ないものが結晶しにくいとされています。
結晶化はハチミツ中の糖、特にブドウ糖が固まるものだからです。
具体的にはナタネ蜜が固まりやすく、アカシア蜜は固まりにくいと言われています。
もし、結晶しにくいハチミツをお探しの場合はこれらの単花蜜を避ける、もしくは選ぶようにすると良いと思います。
ただ、うちのような百花蜜だと選びようがありませんよね。
その場合は、、、、、
お店の人(養蜂家)に聞いてみてください。
百花蜜は単花蜜と比べて再現性が低いとはいえ、大体同じような時期にとるものです。
なので、経験則でどれが固まりやすいか、固まりにくいかを教えてくれると思います。
うちの場合だと結晶しやすいのはカラスノアトです。
程度の差こそあれ、基本的には採蜜した年の暮れ頃から結晶し始めます。
で、冬を越すと一部、または全部が固まってるのが常です。
それ以外のはどっこいどっこいになります。
どれもひと冬超えると、うっすら結晶の粒が見えるけど、がっつり固まるような印象はありません。
あえていうなら野山の花々が一番結晶しにくいかなという感じです。
まあ、百花蜜なので絶対そうかといわれると困りますが、経験上はそうなります。
参考に、ひと冬超えてふた冬目を迎えたハチミツの写真を載せておきます。

2024年産の瓶入り180gの野山の花々(左)とマテバノアト(右)の現在比較です。
マテバノアト(右)のほうが若干結晶が多いですよね。

同じく2024年産のプラ容器200gのカラスノアト(左)と野山の花々(右)の現在比較です。
カラスノアト(左)は全体が結晶化してますが、野山の花々(右)はうっすら結晶している程度になります。
種類以外の違い
ただし、これらはすべて未開封のものを適切に保管している場合での話です。
すでに開封して使用中のものは結晶化がもっと早く進みます。
使うと全体量が減って、温度や振動など外的要因の影響が相対的に大きくなるからです。
外的要因で特に重要なのは温度になります。
14℃くらいで保管したときが最も早く結晶化するといわれているので、もし結晶させたくない場合はこの温度帯を避けて保管することをお勧めします。
ちなみに、うちでは遮光して常温で保存しています。
冷凍保存はしてません。
自然のままが好きなので。。。
以上、結晶のしやすさのはなしでした。
なお、結晶の溶かし方などをお知りになりたい方は固定ページ「結晶化について」をご覧ください。